インプラント

*残っている他の歯に負担を掛けずに
しっかり噛みやすい
歯を取り戻す

インプラントというと「見た目が良く、自分の歯のようにしっかり噛みやすい」
という事ばかりが目を引きますが、インプラントの最大のメリットは
入れ歯やブリッジと比較すると、5年後、10年後の残っている歯の本数が多いことです。
つまり、失った歯の機能を取り戻した上で、残った歯を守ることができる治療なのです。

01インプラント治療とは

*

快適に噛める機能をとり戻す治療
インプラント治療とは、歯を失ってしまった部分に人工歯根(インプラント)を埋入し、土台となるアバットメントと上部構造(人工歯)を装着することで歯を補う治療法です。
インプラント治療は入れ歯やブリッジと異なり、独立した歯を埋め入れるため残っている健康な歯への負担がかかりません。また、あごの骨の変形も少なく負担がかからないため、将来的に自分の歯を1本でも多く残したい方に最適の治療法です。
当院のインプラント治療の特長
  • 01|信頼のおけるインプラントシステム
    芦屋の歯医者むらまつ歯科クリニックでは、インプラントメーカーで最も古い歴史を持つ「ノーベルバイオケア社」のインプラントを採用しています。
    スウェーデンのブローネマルク博士が世界ではじめて開発したインプラントで、科学的な根拠と長期的な臨床の実績を持ち、様々な適応症例に対応できる優れたインプラントです。
    *
  • 02|シミュレーションソフトで安全・的確な埋入
    インプラントを成功させる為に重要な事は、いかに正確な情報を手術前に取得できるかにかかってきます。今までは実際に手術をし、歯ぐきを切開してみなければ分らなかった骨の厚さや神経、血管の位置などを専用ソフトで解析し、手術前に様々なシミュレーションを行うことで、歯科医師の経験や勘といったあいまいなものに頼るのではなく、「データ」に基づいた手術が可能となり、安全性・正確性が格段に向上したインプラント治療を行うことができます。
    *
  • 03|人為的ミスを可能な限り抑えるガイドの利用
    CTデータとシミュレーションソフトによる分析での情報をもとに決定された、インプラントを埋め込む場所・角度・大きさ・長さなどの情報を反映させて作成するマウスピースのような「サージカルガイド」を使用。実際の手術では、1歯単位で作成された精密なガイドをお口にはめ込み、穴が開いている部分にインプラント体を埋入するだけで、安全なオペが可能になります。つまり手術時の「人為的なミス」は可能な限り抑えられます。
    *
  • 04|匠の技術を持つ技工所との連携
    インプラントの歯となる部分(上部構造)は見た目や噛み合わせと直結する部分なので、患者さまに最も質の良い補綴物を提供することを第一に考え、高いクオリティで信頼できる技工所と連携して機能性・審美性に優れた上部構造の製作を行います。「インプラントの匠」と呼ばれるスペシャリストが揃った安心の技工所です。
    *
  • 05|安心の保証制度と明確な料金システム
    インプラント体(フィクスチャー)に10年保証、上部構造(歯の部分)に5年保証を設けております。また、芦屋市の歯医者 むらまつ歯科クリニックではインプラントをご希望される方には「診断料」「CT撮影費用」「治療計画立案費用」は頂いておりません。診査診断により、「インプラントを行うのが難しい」もしくは「その他の治療法の方が望ましい」と判断された場合でも費用は頂きませんので、安心して受診いただければと思います。
    インプラント10年保証
    インプラント・上部構造・
    アバットメントすべて込みで一律
    450,000/本(税別)
    • CT撮影診断 総額に含む
    • 手術費 総額に含む
    • インプラント体 総額に含む
    • 上部構造 総額に含む
    • アバットメント 総額に含む

02インプラント・入れ歯・ブリッジの比較

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患者さまに最適な方法をご提案
歯を失った場合の選択肢として「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つがあります。入れ歯の場合、入れ歯を安定させる為に金属のバネを他の健康な歯にひっかける必要があります。また、ブリッジの場合も他の健康な歯を削った上で支台とする必要があり、どちらも咀嚼するたびに支えとなっている歯に負担がかかってしまいます。
しかし、インプラントの場合は「支台」という概念がありませんので、他の健康な歯に負担をかけることはありませんし、ましてやダメにすることもありえません。つまり「他の健康な歯を守る」という意味で、インプラントは予防処置といえます。
ただし、患者さまの健康状態やご要望によっては、入れ歯やブリッジの方が適している場合もあります。無理にインプラントをお勧めすることはありませんので、まずは一度ご相談ください。
  • インプラント
    *
    • しっかり噛めて食事を楽しめる
    • 見映えよく仕上げることができる
    • 残っている健康な歯に負担がかからないので長持ちする
    • 自由診療(保険適用外)なので治療費が比較的高額
    • 治療期間が比較的長い
    • 外科処置(手術)が必要
  • 入れ歯
    *
    • 保険適用の診療なら費用の負担が少ない
    • 治療が短期間で済む
    • 自由診療なら見た目や機能性を重視した材質も選択できる
    • 保険診療の部分入れ歯は金属が見えることもあり、見た目が気になる
    • 食事の時に落ちたり外れたりする心配がある
    • 硬いものが食べづらい、挟まる
  • ブリッジ
    *
    • 保険適用の診療なら費用の負担が少ない
    • 自由診療なら見た目や機能性を重視した材質も選択できる
    • 固定されるため噛み心地がいい
    • 周りの健康な歯を削らなくてはいけない
    • 食べ物が挟まって虫歯のリスクが高くなる
    • 支えとなる歯に負担をかけてしまう

03インプラント治療の流れ

01
問診・カウンセリング

患者さまの中には「こんな基本的なことを質問してもいいのかな」「何度も質問したら嫌がられるかな」などと思われる方もいらっしゃると思います。そのようなことは一切気になさらないでください。どのようなことでも理解・納得されるまで何度も何度も説明させて頂きます。そして、治療に対する疑問だけでなく、「怖い」「恥ずかしい」などの感情も私たちにお伝えください。悩みを共有し、歯の治療をして本当に良かったと思って頂くことが私達が目指す歯科医療です。

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02
ミスを抑える精密な検査

安全性と治療のクオリティーを高めるために、レントゲンやCT、口腔内写真の撮影、口腔内検査、血液検査などでお口やあごの状態、お体全体の健康状態を把握していきます。
※検査結果次第でインプラント治療を受けられない可能性もあります。他に最適な治療法をご提案しますので、何卒ご了承ください。

*
03
検査結果に基づいた治療計画を立案

CTで取得したデータをはじめ、採血・既往歴の聞き取り・血圧・感染症などの全身健康状態のデータをもとに、現在の状態を正確にお伝えすると共に、「インプラントができるのかできないのか」「リスクはあるのか否か」「インプラント以外の方法が適切か否か」などをしっかりと説明させて頂きます。

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04
安全に手術するための前処置

インプラント手術を安全に行うために、必要に応じて手術前に口腔内の環境を整えます。
虫歯や歯周病がある方はまずはその治療を行い、インプラント治療に対してあごの骨が少ない場合は骨の再生治療などを行ってまいります。

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05
インプラント埋入手術

シミュレーションソフトを使用して骨質が良好な埋入位置を入念に確認し、埋入位置を的確に示すガイドを作成するといった万全な体制で手術を行います。
安全性・正確性を高めるシミュレーションとガイドを有効活用し、インプラント(人工歯根)をあごの骨に埋め、同時にアバットメント(土台)を連結させます。
手術の翌日以降から普段通りにお過ごしいただけます。

*
個々の状態によって手術を2回に分ける場合(2回法)があります。一次手術でインプラントを埋入し、治癒期間を設け、骨との結合が確認できてから二次手術を行います。二次手術ではインプラント埋入したところを再び切開し、アバットメント(土台)を装着します。
*
06
治癒期間

埋入手術後は上部構造(人工歯)の装着まで治癒期間を置き、インプラントとあごの骨をしっかりと結合させることでインプラント治療をより安全に進めていきます。
結合するまでの期間は骨の質などの違いで個人差がありますが、上顎で4ヶ月〜6ヶ月、下顎で2ヶ月〜3ヶ月ほどかかります。
この期間に仮歯を利用することもできますので普段の生活に支障はありません。

07
上部構造の製作

治癒期間が終わり、インプラントとあごの骨がしっかりと結合したことを確認した後、上部構造(人工歯)の型取りを行います。
型取りから1〜2週間後、完成した上部構造を装着します。噛み合わせなどの確認をして、微調整を行っていきます。

*
08
メインテナンス

インプラントは、治療が終了してしまえばそのまま長期にわたって使い続けられるとお考えの方は多いと思いますが、それは誤った認識です。定期的なメインテナンスをしなければ、「歯周病」のような状態(インプラント周囲炎)になり、ほどなくインプラントが抜け落ちてしまいます。
ご自身での毎日のケアはもちろん、メインテナンスやクリーニングを受けに歯科医院へ通い、せっかくのインプラント治療を無駄にしないようにしてください。

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